後期臨床研修 心臓血管外科

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予約受付時間 平日8時30分~17時30分 土曜8時30分~13時 電話番号045-402-7015

研修の目標

外科臨床医の養成を主眼においており、外科専門医の取得を第一目標とし、さらに次のステップとして消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医などの取得を第二目標としているのが特徴です。

当科の特徴

1幅広い診療

当院では、虫垂炎、消化管穿孔などの救急疾患から肝臓、胆嚢、膵臓の悪性疾患(がん)まで幅広く扱っており、地域に根ざした治療を目指しています。特に痛みが少ない低侵襲外科治療に重点をおいて診療を行っており、先進的な医療技術を積極的に導入し、患者さまの病気や進行度、年齢や体力などを十分配慮しながら、科学的な根拠に基づいた治療を行うことを基本としております。当科においては上部消化管(食道がん、胃がん)、下部消化管(大腸がん)、肝胆膵(胆石症、肝臓がん、胆嚢がん、膵臓がん)、内分泌領域(乳がん)、ヘルニア、虫垂炎などの一般外科領域、外傷・腹膜炎などの救急外科領域と幅広く扱っており、これらを外来から入院治療、退院まで責任をもって担当させていただいております。また、消化器科、放射線科、病理との連携もスムーズで毎週カンファレンスを行い、患者さま本意の高度医療を提供しております。

2専門医の取得

日本外科学会専門医修練施設、日本消化器外科専門医修練施設であり、外科専門医、消化器外科専門医の取得が可能。また、内視鏡外科技術認定医の指導のもと、技術認定の習得も可能。

3腹腔鏡下手術の技術認定医の取得を目指してみませんか?

ダイエーの王監督が胃がんの手術をして以来、一般的にも知られるようになりましたが、消化器外科領域では「低侵襲」手術として腹腔鏡下手術が行われています。腹腔鏡下手術は痛みが少なく、早期の離床や社会復帰が可能であり、術後合併症も少ないなど、最近話題になっている手術です。しかし、腹腔鏡下手術では開腹手術にない、高度な特殊技術が必要とされます。その理由は、がんの根治性や術中術後の合併症において、開腹手術に劣るようでは手術手技として成り立たないからです。わが国では依然、腹腔鏡下手術の内容や安全性に疑問を持つ外科医が多く、 患者さまに開腹手術こそが「より安全で完璧な手術」と勧めている医師もいます。しかし、手術は執刀医の技術とその習熟度によるものですから、腹腔鏡下手術でも修練を十分行えば、開腹手術以上の手術が可能となります。このように腹腔鏡下手術に対する理解がないまま、あるいは自分には難しいからといって、否定的な情報を患者さまに提供している施設が存在するのも事実です。周辺機器の進歩に伴い、腹腔鏡下手術の技術も進歩し、限りなく開腹手術に近づき、さらに凌駕しようとしています。従って、今後ますます腹腔鏡下手術に対する患者さまの要望は増加すると考えられます。つまり、外科医にとって、この技術を持たない消化器外科医は近い将来、その存在意義が危ぶまれると予測されます。消化器外科を志す研修医(特に後期研修医)の先生方は、以上のような理由で腹腔鏡下手術を十二分に研鑽することが不可欠です。現在、多くの研修病院では「腹腔鏡下手術が可能」としていますが、多くは「胆石症」を中心とした手術に限られ、炎症の程度や開腹手術の既往などを理由に開腹手術が行われているのが現状です。 当院外科では腹腔鏡下手術の比率(開腹手術との)も年々増加してきております。「胆石症」のみならず、「虫垂炎」「イレウス」から「大腸がん」「胃がん」、さらには「食道がん」と高難度の手術まで鏡視下手術で行っています。

腹腔鏡下幽門側胃切除術

これらの手術は内視鏡外科学会技術認定医を中心に実施されておりますので、外科専門医のみならず、内視鏡外科学会技術認定医の取得に向けて、技術指導を行っています。また、消化器外科と消化器内科が合同で内視鏡センターも行っていますので、内視鏡的診断(NBI)や内視鏡的治療(EMR、ESD、 EST)の研修も可能で、消化器内視鏡専門医の資格取得に向けての指導も行いますので、ぜひ、当科での外科研修をお勧めします。

主に手術・治療成績など

  • 年間手術件数は年々増加傾向で2009年は422件で消化管、肝胆膵、乳腺、一般外科(外傷を含む)などを経験することができる。
  • 内視鏡外科技術認定医取得者も2006年から加わり腹腔鏡下手術も増加し、虫垂炎、胆石症、イレウス、 十二指腸潰瘍穿孔、大腸がん、胃がんなどに対し積極的に行っている。

3年目以降の技能習得スケジュール

外科学会に早急に入会し3,4年目で外科専門医としての臨床経験を当院外科、胸部、心臓血管外科ならびに大学関連施設において行い、4年以上経過した時点で予備試験の受験、5年目までに外科専門医としての臨床経験を終了し認定試験を受ける。次のステップとしてさらに5年かけて消化器外科専門医の臨床経験ならびに研究発表を行い、消化器外科専門医の受験資格を取得する。同時に内視鏡外科技術認定取得に必要な臨床経験、学術発表を行う。