泌尿器科

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予約受付時間 平日8時30分~17時30分 土曜8時30分~13時 電話番号045-402-7015

担当医に聞いた3つの特長

  1. レーザーを用いた低侵襲治療を積極的に実施
  2. どの手術も早期退院を目指します

診療内容

当院泌尿器科は低侵襲の治療を提供すべく日々努力しております。
1997年より尿路結石に対するESWL(体外衝撃波結石砕石術)を導入、これまでに約1800例の治療を行って参りました。2012年4月から内視鏡を使ったTUL(経尿道的尿管結石砕石術)という治療を導入しました。レーザーで石を粉砕・回収し体外に取り出せる治療です。結石の大きさ次第で誰にでも適用されるわけではありませんが、結石を確実に砕石できます。当院では従来のTULと軟性尿管鏡によるf-TULも行っております。

また、もう一つの診療の柱である排尿障害に対し、従来のTURP(経尿道的前立腺切除術)に加え、HOLEP(経尿道的前立腺核出術:レーザーを照射し、肥大した内腺(腺腫)を外腺から剥離し取り出します(核出:くり貫くこと))も開始しました。TURPに比べて出血量を少なくすることが可能となり、入院期間や完治までの期間も短く、低侵襲な治療法として非常に注目されています。日本泌尿器科学会による前立腺肥大症ガイドラインでも推奨グレードAと最上級の評価となっております。

それ以外にも、膀胱腫瘍や間質性膀胱炎の診断に有効であるNBIシステム(がんの早期発見、病変の悪性度や範囲診断などを目的に、通常光観察とがんの栄養補給路である粘膜表層の毛細血管や粘膜微細模様などを、色調の違いとして強調表示する )を導入し、診断の一助としております。

最後になりますが、当科は上記に加え、TURBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)やその他のEndurologyに力をいれております。検査においても膀胱鏡検査を始め、できるだけ侵襲の少ない器具を使用し、患者さんのニーズに少しでもお応えすることをモットーにしております。

最新治療のご案内

ホルミウムレーザー(バーサパルスパワースイート:ルミナス社)と内視鏡ビデオスコープシステム「EVIS LUCERA SPECTRUM」

担当医よりメッセージ

2017年7月より、排尿機能検査外来が始まります!

排尿機能検査外来

完全予約制:1人1時間枠
検査日:毎週月曜午後、金曜午後

検査は、医師、検査技師、看護師がチームを組んで行います。
尿失禁や排尿困難などの蓄尿・排尿障害のある患者様が対象となります。
ウロダイナミクス検査(尿流動態検査)を行い、膀胱・尿道(下部尿路)の機能を正確に評価することで、その原因や病態を明らかにすることができます。さらにその診断に基づいて患者様に適切な治療法を提供することを目的としています。


ウロダイナミクス検査(尿流動態検査)

当院ではこのたび、最新式のT-DOC®を搭載した
MMSウロダイナミックシステム ソーラー(エダップテクノメド株式会社)を国内で初めて導入しました。

ウロダイ

膀胱や直腸内圧の測定には、空気を利用した
エアチャージカテーテル(T-DOC®)を使用するため、水を媒体とした従来のものに比べ、操作が簡便な上に精度や正確性に優れています。

エアチャージカテ1 エアチャージカテ2

このウロダイナミクスシステムは、
以前から当科で行っていた尿流量測定や膀胱内圧測定だけでなく、
より精密検査であるプレッシャーフロー検査、
尿道内圧測定、括約筋筋電図測定、
さらにX線を用いたビデオウロダイナミクス検査まで
幅広い検査に対応しています。
そのため、今まで評価が困難であった病態についても
診断が可能となりました。


検査の種類

◆膀胱内圧測定:蓄尿・排尿時における排尿筋の働きを調べる検査です。
◆プレッシャーフロー検査:尿排出障害の原因が、排尿筋機能の低下か、尿道の通過障害かを診断する検査です。
◆尿道内圧測定:尿道の閉鎖圧を調べる検査です。尿失禁の診断には必須の検査です。
◆括約筋筋電図測定:尿道括約筋の機能を調べる検査です。排尿時の膀胱内圧と同時測定することで、排尿障害のタイプを診断することができます。


対象疾患と治療法

排尿障害を来す疾患が対象となります。
特に保存的療法(薬物療法、理学療法)で効果不十分な場合における手術適応の判断、カテーテルを用いた排尿を行っている患者様における排尿状態の評価などに有用です。主な疾患は以下の通りです。

◆前立腺肥大症: 尿道を取り囲む前立腺が腫大することで尿道の通過障害を引き起こし、排尿障害が出現します。高齢男性に多くみられます。
薬物療法でも効果が少ない場合は手術適応となりますが、あらかじめ尿道の通過障害だけでなく膀胱機能低下を合併していないか評価しておく必要があります。
手術は、ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)を行っています。
◆腹圧性尿失禁: 腹圧が下腹部に急にかかったときに、不随意に尿がもれることをいいます。40~59歳の女性ではその数はほぼ半数にのぼるともいわれている、代表的な疾患です。
重症の場合は尿道機能の低下がしばしば認められます。軽症例では骨盤底筋体操を行いますが、中等・重症例の場合は尿失禁手術(尿道スリング手術)の適応となります。
◆神経因性膀胱: 蓄尿・排尿に関与する神経系(脳・脊髄・末梢神経)が損傷されると膀胱尿道機能障害がおこります。
神経の障害された部位により、病態や治療が異なります。


検査方法・手順

細い管(カテーテル)を尿道に入れ、残尿(残った量)を調べます。
尿道に入れたカテーテルで、尿道の機能を調べます。
次に肛門にもカテーテル入れます。
これは膀胱機能の検査中に腹圧の影響を取り除くためです。
簡易トイレに座ってもらい膀胱機能を調べます。
尿道のカテーテルから膀胱に少しずつ水を入れてゆき、
膀胱の溜める(蓄尿)機能を調べます。
十分に溜まったところで水をとめ、簡易トイレで溜まった水を出してもらい、尿を出す(排尿)機能を調べます。


検査予約

まず、泌尿器科外来又は女性外来(泌尿器科)を受診してください。
外来担当医の診察後、患者様と相談の上、排尿機能検査外来予約を行います。

排尿機能検査外来は、基本的に検査のみとなります。
結果は後日、泌尿器科外来または女性外来(泌尿器科)で外来担当医から説明があります。


チラシダウンロード

チラシのダウンロードはコチラから!

排尿機能検査外来チラシ
排尿機能検査外来チラシ
[PDF:1400KB]


泌尿器科、いい病院
大森先生の取り組む"HoLEP 尿失禁予防の手術方法" 日本泌尿器科学会総会の最新のトピックスとして紹介されました
[PDF:650KB]


担当医よりメッセージ

「子どもから高齢者まで、より患者さまに優しい泌尿器科」をモットーに、高齢化社会に伴う泌尿器疾患の問題に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

担当医紹介

大森圭
医長 大森 圭

常勤
医長 大森 圭
日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本透析医学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
身体障害者指定医
(ぼうこう又は直腸機能障害)
昭和大学江東豊洲病院泌尿器科兼任講師
寺本 咲子
非常勤
古敷谷 淳
深貝 隆志