泌尿器科 最新治療のご案内

狭帯域光観察(NBI)内視鏡システムの導入

NBIは、特殊フィルターにより照射光の波長を変え、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい狭帯域化された2つの波長(415±30 nm と540±30 nm)の光を照射するため、粘膜表層の毛細血管や粘膜の微細模様の強調所見を得ることができ、このため血管新生の豊富な腫瘍の描出が鮮明となります。
近年、NBIを用いた消化管の微小病変の早期発見に対する有用性が報告され、泌尿器科領域においても再発性膀胱癌や間質性膀胱炎の診断にも有用との報告されております。
また間質性膀胱炎の膀胱鏡診断は、診断基準でもあるハンナー潰瘍ですら見落とすことが多いのが実情です。しかしNBIで可視化することにより、臨床経験が少ない泌尿器科医や間質性膀胱炎を専門としない泌尿器科医でも潰瘍等の膀胱粘膜の変化を見落とすことが少なかったと報告もされております。
今回、当院で再発性膀胱癌や間質性膀胱炎の診断感度を上げるためにNBIを導入しました。

NBI比較画像

NBI

オリンパスメディカルシステムズ株式会社より引用

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