ズバリ、脳を対象とした人間ドックのことです。
「脳血管疾患(脳卒中)」は、半身マヒや言語障害など、重度の後遺症が残ってしまう病気ですが、通常の人間ドックには脳の画像検査は含まれず、脳卒中に対して十分とはいえません。そこで脳ドックです。脳疾患は、初期段階では無症状なことが多く、早期発見には定期的にチェックを受けることが重要です。当院では、人間ドックに追加したり、脳ドックのみで受けることもできます。
脳ドックで重要なのは脳卒中や、そのほかの脳疾患の危険因子の早期発見、脳血管性痴呆の予防です。
当院の脳ドックは、脳内で起こりうる病気を広く診断するためにMRIでは5種類の撮像法を用いて脳の状態を、MRAにて脳血管を2種類の回転方向で細やかに観察できるように検査し、必要があればその場で追加の撮像をおこないます。病院の利を活かし、専門医認定を持った放射線科医と脳外科医でダブルチェックし、病気が見つかった場合は診察時に治療やフォローアップの計画が立てられることが当院の脳ドックの特徴です。
MRI検査について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 脳梗塞
- 血管狭窄症
- 脳動脈瘤
- 脳腫瘍
- 脳の血管奇形
- 脳出血
- びまん性白質病変
- 脳の萎縮
検査項目 | 実施日 | 料金(税込) |
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脳ドック (MRIアンギオ)のみ |
随時 | 33,000円 |