●チームサポートシステム 「ともに学び、ともに育つ」
チームサポートシステムとは、固定チームナーシングをベースに、 チームで新人を教育するシステムです。
各病棟の教育担当者が立案した部署別教育計画にそって、 チームメンバーがそれぞれのチームにおける役割・力量で新人に関わっていきます。 チームメンバー、一人一人が新人に関わることで自らも成長していくことを目的にしています。
▼【チームサポートシステム】
●チームサポートシステムのメリット
【新人】 ■いつ、誰に聞いても教わってもOK
■非常勤看護師を含めいろいろな先輩と関わることができます
【スタッフ】 ■スタッフ一人ひとりが新人に教えることで看護師として成長できます ■日々の指導はメンター・教育担当者がサポート ■一人で抱え込むことなく指導者としても成長できます
▼【1年目研修の内容】 クリックで拡大版が表示されます↓

新人1年目研修の内容 [PDF:165KB]
講義 |
摂食嚥下 |
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排泄介助 |
多重課題シュミレーション |
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例年10人程度の既卒者が主に急性期病院でのキャリアアップを目的に入職しています。
これまでの経験を活かしながら、 新しい環境で安全に安心して働けるようにサポートをしています。
特に年度途中での入職者に関しては「入職者オリエンテーション」を実施しています。
【既卒者対象・入職者オリエンテーションの内容】
■病院理念・看護部理念・看護部組織・運営について ■看護部の教育体制・クリニカルラダー について ■電子カルテトレーニング ■当院の安全・感染対策体制について ■病棟組織・運営について ■労務管理について ■健康管理について(勤務について配慮が必要な点等の確認) ■その他(心配なこと、希望すること、管理者に伝えておきたい事の確認)
【既卒者対象・入職時研修】
■末梢静脈留置研修:毎月第3週木曜日 30分程度 (未経験者や自信がない者対象) ■看護必要度・輸血・電子カルテ操作確認研修 3回/年(7月・11月・3月)90分程度
コロナ禍でもクリニカルラダー・キャリアラダーの役割別に様々な研修を行っています。
特に、学習の場を変え、多職種とのかかわりを重視した研修を行っています。
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「人工呼吸器」「心電図」研修で、 アセスメント力を高めます。 |
コロナ禍だからこそ、 「家族看護」を学びました。 |
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毎年教育担当者・エルダー・メンター研修を実施し、新人を迎えています。 2020年から、人材開発室主催で全職種で学習しています。 |
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看護補助者は3回/年、非常勤看護師は1回/年、お昼に定期的に行っています。 全員が参加できるよう、複数開催しています。 |
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