菊名記念病院

地域医療連携

医療機関のみなさまへ

地域医療連携について

地域医療連携室のご案内

<基本方針>
当院では、診療所同士、診療所と病院、病院同士が円滑な連携を図り、地域の医療機関が一体となって、患者さまに適切かつ高度な医療サービスの提供ができるように地域医療連携室を設置しております。

業務内容は、かかりつけ医の先生方より紹介状をお持ちいただいた患者さまの対応やご紹介いただいた先生方へ当院医師からの検査結果や手術結果などをご報告しております。
また、当院へ直接来院され、緊急を要する検査や手術などが終わり、症状が安定された患者さまに対してご自宅や勤務先周辺の医療機関を検索したり、患者さまの症状やご希望にあった医療機関のご案内も行っています。

登録医制度について

当院では、「登録医制度」を実施しています。 これは地域の先生方及び医療従事者の皆さまに当院の施設、設備を開放し、情報の共有不足の解消と地域医療の質の向上、患者さまへの良質で高度な医療サービスの提供を行うため、地域の医療従事者の皆さまが当院において診療、研究、研修等を行い相互研鑚を図ることを目的としています。

詳しくは「医療連携登録医制度運営要項」をご覧ください。

登録医の申し込みについて

当院の登録医制度にお申込みいただく場合は、下記の「登録医制度申請書」をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、FAXまたは郵送にてご返送ください。確認次第、「登録医証」を発行致します。

下記フォームからもお申し込みできます。

医療機器共同利用について

地域の医療機関のみなさまに当院の機器を有効に活用していただき、日々の診療にお役に立てください。

当院にはマルチスライスCTが2台(キヤノン社製320列・80列)と高磁場MRIが2台(キヤノン社製3.0テスラ・フィリップス社製1.5テスラ)あり、近隣の医療機関の先生方からのご依頼で検査を行っています。

■CANON社製/320列装置
Aquilion ONE GENESIS Edition
■CANON社製/80列装置
Aquilion Prime SP

画像検査が必要と思われたら、どうぞご依頼下さい。
検査のみではなく、放射線科専門医が読影を行いご報告もいたします。
また、検査や診断についてご不明な点がございましたら何なりとおたずねください。
先生方の日常診療に役立つ「放射線科・画像診断部」としてご利用いただければ幸いです。
検査の申し込みについては、「検査予約のご案内」をご参照ください。

患者さまの紹介について

<診療予約のご案内>
貴院での紹介状の作成をお願いいたします。患者さまに紹介状をお渡しいただき、診療当日に紹介受付(4階 正面玄関入り口)へお越しいただくよう、お伝えください。後日、当院医師より受診・検査結果等の報告書を封書にてお送りいたします。

■ご予約・お問い合わせは地域医療連携室まで

地域医療連携室直通 045-402-2211

月~金曜日 8:30~17:30
土曜日 8:30~13:00
  1. 「紹介受診者票」(様式12)に必要事項を記入し、病診連携室へFAXで送信してください。
  2. FAX受信後、診察・検査の予約日時を決定します。
  3. 紹介医へ「病診連携紹介患者予約票」をFAXで送信します。
  4. 「紹介状(診療情報提供書)」と病診連携室から送信された「病診連携紹介患者予約票」を患者さんへお渡しください。
  5. 患者さんは、診察・検査日当日「紹介状(診療情報提供書)」、「病診連携紹介患者予約票」を3番紹介状受付に提示してください。
  6. 診察・検査結果等については、後日、紹介医あてに報告させていただきます。

検査予約のご案内

当院では電話での予約を行っております。検査の際にお持ち頂く「診療情報提供書兼検査伝票」は、当院専用の用紙がございます。ご連絡頂ければお送りいたしますので、ぜひご利用ください。

■ご予約・お問い合わせは地域医療連携室まで

地域医療連携室直通 045-402-2211

月~金曜日 8:30~17:30
土曜日 8:30~13:00

CT・MRI検査予約のご案内

■予約受付

画像診断部直通 045-402-7022
地域医療連携室直通 045-402-2211
  1. 医療機関より、画像診断部受付にお電話をしていただき、患者さまの希望日時と当院の予約状況を照合した上で予約日時を決めさせていただきます。
  2. 当日、患者さまには「診療情報提供書・(CT/MRI)検査票」と保険証(高齢者受給者証等を含む)を持参していただき、カルテの作成および着替え等のため、検査開始40分前までに紹介受付へお越しくださるようお伝えください。また、撮影の際に参考となるフィルム等がありましたら、併せて持参くださるようお願いいたします。
  3. 撮影終了後、患者さまにCD若しくはフィルムコピーをお渡しいたしますので、CDかフィルムコピーの選択をご指示ください。

各検査を受ける際に必要な情報(検査日時・持ち物・注意事項 他)が、一目でわかる検査説明書がダウンロードできます。ぜひご活用下さい。

検査に当たっての注意事項

  • 造影有り・一任及びMRCPの検査では、検査時間の前4時間程度は食事を摂らないようにお願いします。水、お茶、スポーツドリンク等の水分摂取はかまいません。腹部が検査範囲に入る際は単純検査でも直前の食事は控えていだけると幸いです。
  • 冠動脈CTでは不整脈(心房細動や期外収縮の多発など)や20秒程度の呼吸停止が出来ない方は良い画像が得られない可能性があります。また心拍の早い方はβブロッカー等の事前投与をご考慮ください。
  • 造影検査(MR)に関しては"腎機能を評価するべきである"とのガイドラインが関連学会より通知されています。CTに関しても患者さまの安全管理上、造影に先立って腎機能の評価が望ましいと当院では考えております。血清クレアチニン値の記入にご協力ください。

予約状況

循環器・生理機能検査予約のご案内

■予約受付

地域医療連携室直通 045-402-2211
  1. 医療機関より地域医療連携室にお電話をしていただき、患者さまの希望日時と当院の予約状況を照合した上で予約日時を決めさせていただきます。その際、事前にカルテを作成するため、患者さまの氏名、生年月日などを伺います。
  2. 当院の「診療情報提供書」または貴施設の紹介状に検査依頼内容をご記入いただき、患者さまにお渡しください。
  3. 当日、患者さまには紹介状と保険証(高齢者受給者証など含む)を持参していただき、カルテの作成および着替えなどのため、検査開始30分前までに紹介受付へお越しいただくようお伝え願います。
  4. 検査結果は、診断医が読影した上で、当日患者さまへお渡しまたは後日貴施設にご郵送となります。

各検査を受ける際に必要な情報(検査日時・持ち物・注意事項 他)が、一目でわかる検査説明書がダウンロードできます。ぜひご活用下さい。

内視鏡検査予約のご案内

■予約受付

地域医療連携室直通 045-402-2211
  1. 医療機関より地域医療連携室にお電話をしていただき、患者さまの希望日時と当院の予約状況を照合した上で予約日時を決めさせていただきます。
  2. 当日は、貴施設紹介状と保険証(高齢受給者証などを含む)を持参していただき、カルテ作成および着替えなどのため、検査開始30分前までに紹介受付へお越しいただくようお伝えください。ただし、大腸内視鏡検査を受ける患者さまにつきましては、お越しいただく時間が異なりますのでご注意ください。
  3. その他、検査の際に参考となりますデータなどがございましたら、ご持参くださいますようお願い致します。
  4. 検査結果については、検査所見とフィルムを患者さまに検査当日お渡しいたします。ただし、病理組織検査結果につきましては、結果郵送までに1週間ほどお時間をいただきます。予めご了承ください。

各検査を受ける際に必要な情報(検査日時・持ち物・注意事項 他)が、一目でわかる検査説明書がダウンロードできます。

検査に当たっての注意事項

  • 大腸のポリペクトミー後は、約1週間の禁酒と遠方への旅行などは控えることが望ましいとされています。内視鏡ご予約の際には、患者さまのご予定などもご確認いただきますようお願いいたします。
  • 内視鏡検査(大腸)につきましては、前日処方薬剤として下剤(液体)の処方をお願いいたします。
    ※当院では前日処方薬剤としてピコスルファートナトリウム水溶液(10ml)1本を処方しております。

地域のかかりつけ薬局の方へ

疑義照会の方法について

薬剤部にて電話で疑義照会の内容をお聞きして、処方医へ確認後折り返しご連絡させていただいております。FAXによる疑義照会はお受けしておりませんのでご注意ください。

病院代表番号 045-402-7111

院外処方箋における疑義照会プロトコールについて(2019年4月~)

当院では、薬物治療管理の一環として、一部の疑義照会に関しては、処方医や保険薬局の先生方、患者様の待ち時間短縮を目的として「院外処方における疑義照会プロトコール」を港北区薬剤師会との間で合意締結をして運用しています。
なお、本プロトコールの運用にあたっては、プロトコールの趣旨や各項目の詳細について
薬剤部担当者からの説明をお聞きいただいた上で、合意書を交わすことを必須条件としております。

がん化学療法レジメン

外来での抗がん剤治療の質を向上させるため、医療関係者(医師、薬剤師、看護師)を対象に、がん化学療法レジメンの一部を2020年4月より公開しています。公開の目的をご理解の上ご活用ください。当院で施行されるがん化学療法は化学療法委員会で審査・承認されています。以下は医療関係者(医師、薬剤師、看護師)を対象に、当院でがん化学療法を受ける患者さんの適正な投与管理を目的としてレジメンを公開するものです。
一般の方への情報提供ではないことをあらかじめご了承ください。
なお、投与量、投与スケジュールは、患者の状態によって変更される場合があります。
本件に関する問い合わせは、当院薬剤部までご連絡下さい。

地域医療支援病院とはー
「地域医療支援病院」とは、かかりつけ医との適切な役割分担と連携を図ることを目的とし、地域医療の充実を図る病院を「地域医療支援病院」と位置づけ、知事が名称使用を承認するものです。

・【胃がん 肝転移】5-FU ロイコボリン
・【胃がん】GC-CPT-11
・【切除不能な進行・再発胃がん】GC-DOC (TXT)
・【胃がん】GC-nab-PTX(3週毎)
・【胃がん】GC-nab-PTX+RAM
・【胃がん】GC-Rmab+PTX
・【胃がん】GC-サイラムザ
・【胃がん(StageIII術後補助化学療法)】GC-S-1+DTX (1クール目)
・【切除不能な進行・再発胃がん】GC-SOX
・【HER2陽性胃がん】GC-CDDP/S-1+T-mab
・【胃がん】GC-T-SOX130
・【胃がん】GC-weekly PTX
・【胃がん】GC-XP(CDDP)療法
・【胃がん】GC-XP(CDDP)+HER療法
・【大腸がん】大腸14CRC-XELOX
・【大腸がん】大腸15CRC-XELOX+Bev
・【大腸がん・直腸がん 】大腸5CRC-CPT-11+C-mab
・【大腸がん】大腸2CRC-FOLFIRI
・【大腸がん】大腸3CRC-FOLFIRI+Bev
・【大腸・直腸がん】大腸4CRC‐FOLFIRI + Cet
・【切除不能 進行・再発大腸がん】大腸6CRC-FOLFIRI+VEC (panitumumab)
・【大腸がん】大腸22CRC-FOLFIRI+サイラムザ
・【大腸がん】大腸3CRC-FOLFIRI+Bev
・【切除不能 進行再発大腸がん】大腸13CRC-IRIS
・【大腸がん】大腸9CRC-FOLFOX 6
・【大腸がん】大腸10CRC-FOLFOX 6+Bev
・【大腸がん】大腸25CRC-FOLFOX 6+P-mab
・【乳がん・大腸がん】Pembrolizumab
・【切除不能 進行再発大腸がん】大腸23CRC-SIRB
・【切除不能 進行再発大腸がん】大腸17CRC-SOX
・【切除不能 進行再発大腸がん】大腸21CRC-SOX+BV
・【乳がん】BC-AC
・【乳がん(トリプルネガティブ)】nab-PTX+Atezolizumab
・【乳がん】BC-Dose-dense AC
・【乳がん】BC-dose-dense EC
・【乳がん】BC-dose-dense PTX
・【乳がん】BC-DOC+HCN+パージェタ
・【乳がん】BC-DOC
・【乳がん】BC-EC
・【乳がん】BC-エリブリン
・【乳がん】BC-FEC
・【乳がん】BC-HCN(組み合わせ用)
・【乳がん】BC-HCN+パージェタ
・【進行再発乳がん】nab-PTX
・【乳がん】Pembro+GEM+CBDCA
・【乳がん】Pembro+nabPTX
・【乳がん】Pembro+PTX
・【乳がん】BC-TC
・【乳がん】BC-TCHP
・【乳がん】BC-T-DM1
・【乳がん】BC-Weekly PTX
・【乳がん】BC-Weekly PTX+HCN
・【乳がん】BC-WeeklyPTX+ペルツズマブ+Tmab
・【乳がん】BC-Weekly PTX+BV
・【胚細胞腫瘍(精巣腫瘍)】BEP療法
・【前立腺がん】Cabazitaxel + PSL
・【膀胱がん・尿路上皮がん】dose-dense MVAC
・【前立腺がん】PC-DTX療法
・【胚細胞腫瘍(精巣腫瘍)】EP療法
・【膀胱がん】エピルビシン膀胱内注入
・【膀胱がん】BC-GC療法
・【膀胱がん】GCarbo
・【膀胱がん・尿路上皮がん】MVAC
・【胆嚢がん】GBC-GEM 4w3
・【胆道がん】CC-GC療法
・【食道がん】EsC-FP(5-FU+CDDP)療法4W1
・【膵臓がん】PaC-GEM 4w3
・【膵臓がん】PaC-GS
・【膵臓がん】PaC-GEM+nab-PTX
・【多発性骨髄腫】BLd療法
・【悪性神経膠腫(再発)】Bevacizumab