診療科・部門紹介
整形外科
概要
早期離床のため、なるべく早期の手術対応を行うことを目標としています。これは高齢者も変わらず、高齢化社会になった現在では、外傷も高齢者が占める部分が多くなってきました。
特に大腿骨頚部骨折が増えてきており、高齢者であるため合併症があったり、抗凝固剤のような手術加療には問題になる薬が常用されていることもあります。
高齢者であるほど安静による体力低下が大きいため、合併症が多少あっても当院では循環器内科・麻酔科・内科などの医師のバックアップのもと、受傷入院後2日以内での手術を目標としています。
整形外科疾患では、特に術後リハビリが重要となっていますが、急性期病院という性質上、当院での長期入院は難しいため、新横浜リハビリテーション病院や大倉山記念病院などの関連施設を利用し、患者様に切れ目のないリハビリ医療を提供するように努めています。
また、上肢機能外科にも積極的に取り組んでおり、手関節骨折をはじめとして肘・手指の外傷の手術を行っています。
3つの特徴
- 急性期の病院として整形外科疾患の加療 主に外傷の治療
- 早期離床のための早期の手術
- 関連病院を利用し切れ目ないリハビリの提供